カテゴリ:ムササビ日記( 95 )   

9月にはいってすっかり涼しくなりました。   

2006年 09月 06日

 9月にはいってすっかり涼しくなりました。街はまだ日中暑い日が続きますが里山はもうすっかり秋らしくなって来ました。いつも観察している場所のすぐ近くにトチノキの巨木があってたわわに実をつけています。ムササビたちもこの実が大好きなようで周辺から集まっては木の上でガサゴソ食事をしているようです。木の根元には実の皮がいっぱい散乱してます。時折トチノキの実の皮だけでなく実そのものも落下させてゴトッと音を立てるのでビックリしてシャッターを切りそうになります。しかし、その落ちた実は樹上に登れない他の動物たちの餌となります。多分私がやって来るまではタヌキとかがトチノキの木の下で食事をしていたことでしょう。
 このところ東の空から巨人が姿を見せ始めました。オリオン座です。稜線を左に横たわるように登ってくる様は貫禄十分です。夜明け前ですので通常の12月の上旬くらいの星空がたのしめている感じです。夜明け前ですので街中からの邪魔な光も少なくて空気も澄んでいてオリオン大星雲も肉眼で見えてます。一時に秋と冬をたのしみながらムササビを待っている今日この頃です。
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ムササビが落としたトチノキの実
写真 2006月9月撮影 
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写真 2006月1月撮影 
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写真 2006月1月撮影
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by musasabiman | 2006-09-06 15:50 | ムササビ日記

アライグマを目撃しました。   

2006年 08月 25日

 先日家族で北海道旅行に行って来ました。以前は一人で大雪山によく行きましたが、今回は札幌近郊中心で小樽や支笏湖に行って来ました。台風の影響もあって雨がちな天気でしたが支笏湖ではボートに乗ったり釣りをしたり楽しく過しました。特に身の肥えたウグイがよく釣れておもしろかったです。支笏湖のビジターセンターはとても立派で動植物の展示も沢山あり興味深かったです。今回は登りませんでしたが湖畔にある樽前山も低山ながら火山活動が活発で煙も上がっていて自然のスケールが全然違う。また以前のように北海道の山に行って写真をバンバン撮りたいものです。
 旅行に行く前の話ですが、いつものように夜明け前にフィールドに向かって車を走らせていると車道の真中になんとアライグマがいました。あのシマシマのふっくらしたシッポを振りながらすぐに慌てて逃げていきました。しかし、外来種の害獣として近年各地で猛烈に増えていると耳にしてましたが、目撃したのは初めてでした。農作物や生態系に害を及ぼすため駆除が叫ばれていますが、もともとペットとして飼われていたのが飼えなくなって捨てられたりしたのが原因とか、なんかアライグマに同情したくもなりました。あんな愛くるしい目とシッポを見てしまったので……。
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写真2005年12月撮影
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by musasabiman | 2006-08-25 20:40 | ムササビ日記

ペルセウス座流星群も本番になって来ました。   

2006年 08月 11日

 ペルセウス座流星群も本番になって来ました。8月9日の夜明け前は晴天に恵まれ0等星クラスの流星が見られました。その直後にまるで煙のような流星痕も観察できました。流星群の極大日が12~13日なのでその日は晴れてほしいです。ところでムササビの方はと言いますと、一週間前に観察していた時の話ですが、カメラを設置して狙っていた樹木にちっともやって来ないまま明るくなってしまいもう終わりにしようとレリーズを置いてカメラを片付けていると目の前にバッチリの方角から飛んで来て、しばし呆然そしてレリーズの方を思いつつその後から自失してしまいました。なかなかないチャンスをものにできない時ほど情けないことはないですから。それからこの一週間ムササビも驚いたのでしょうまったく姿を見せてくれてません。気晴らしに星ばかり眺めている今日この頃です。
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写真2005年11月撮影
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写真2005年11月撮影
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by musasabiman | 2006-08-11 15:37 | ムササビ日記

夏本番になりました。   

2006年 08月 03日

 夏本番になりました。とても暑い日が続いてます。でも夏らしい晴れた日が多いので夜明け前のすがすがしい山の空気と共に星空も美しく見れるのでムササビの観察も益々楽しい今日この頃です。それに8月のお盆前後にかけてペルセウス座流星群が夜中2時頃くらいに観察できるそうでいつもより少し早くフィールドに行ってみようと思ってます。いつもムササビを待って眺めている斜面が丁度その方角なので星野写真も楽しみです。
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写真2005年11月撮影
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by musasabiman | 2006-08-03 20:47 | ムササビ日記

もう少しで梅雨明けでしょうか。   

2006年 07月 21日

 ホタルもすっかり下火になってしまいましたが、連日の大雨で梅雨ももう少しと言った様子です。すこし前の台風一過のあの抜けるような青空を早くまた見たいです。今年は春の黄砂がひどくて晴れていてもいつもかすんでいて星空があまり楽しめなかった。たいていムササビを待っているスギ林の向こうに北東の空を眺めていることが多いのですが、晴れていれば最近はカシオペア座がうつくしく輝いてます。すこし低い空にはぎょしゃ座のカペラでしょうかとても明るい一等星も見えます。都会に近い里山だけに暗い星はなかなか見えませんが、ムササビを待ちながらの星空の観察は楽しいですよ。
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写真2005年11月撮影
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写真2005年11月撮影
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by musasabiman | 2006-07-21 21:09 | ムササビ日記

ホタルも最盛期といった具合です。   

2006年 07月 07日

 相変わらずよく降りますね。ムササビたちはこのところあまり鳴き声をあげることも少なく、また春頃からうるさいように鳴いていたフクロウやら小鳥の声もめっきり少なくなって雨音以外静寂な夜明けを送っています。ホタルも数はとても少ないですが最盛期といった具合で忙しそうにスギ林の下に広がるショウブやらの斜面を飛び交ってます。何度もホタルの撮影にトライしたのですがうまく写っているでしょうか。でもホタルがよく飛ぶのは雨が上がった後の風もない少しモヤッとしたと言うか湿度の高い時が多いような気がします。一匹で飛んでいる時は物悲しいような寂しい感じがしますが複数が絡み合って発光している様子はなかなかロマンチックです。
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撮影2005年11月撮影
スキャナーでパソコンに取込んだらムササビのところが切れてしまいました。
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by musasabiman | 2006-07-07 14:31 | ムササビ日記

ホタルの季節になりました。   

2006年 06月 27日

 六月も下旬になって雨ばかり。湿度が高くて強い雨のおかげでカメラのレンズもすぐ曇ってしまいます。ムササビの方も相変わらずで、スギの枝をガサガサ揺らしながらねぐらへと帰って来るので、雨のしずくがバシャバシャ頭の上に落ちて来たりします。まあその前にすっかりずぶ濡れ状態だったりしますが…。ところで近頃はムササビを待っているとホタルが飛んでくるようになりました。と言っても一つ二つ灯りが飛んでいる程度なのでむしろ寂しい感じさえします。でもゲンジボタルでしょうか、とても明るく飛んでいる個体はなかなかなものです。ホタルも撮影してみようと最近は夜明け前の雨の中でカメラを構えてます。
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撮影2005年10月撮影
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撮影2005年10月撮影
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by musasabiman | 2006-06-27 20:29 | ムササビ日記

写真についてあれこれ 3   

2006年 06月 14日

 6月も中旬になり梅雨本番と言ってもおかしくない季節ですが、不思議と好天が続いています。日中はとても暑いですが夜明け前はすがすがしい今日この頃です。ムササビの撮影の方はと言いますと、相変わらずで上手い具合にカメラをセットした所に飛んで来てくれて撮影に成功すると数日から1週間くらいはストロボに警戒するのかなかなか姿を近くに見せてくれない。遠く離れた所から静かに観察する程度の日々が続いていると言った具合です。
 ところで以前に砂漠のオリックスの写真の話を掲載しましたが、最近と言っても4月くらいのことですが、またとても気に入った写真に出会いました。アサヒカメラという雑誌のバックナンバーを図書館で借りて見ていると、そこに写真展の紹介があり写真が載ってました。、写真家は植田正治と言う方で「砂丘」を題材にした写真なんですが、引きつかれるような衝撃を受けました。砂漠のオリックスのようなドキュメンタリーではなく砂丘に人物とかを配置したオブジェのような作品です。写真を作るとはこういうものなのかと目からウロコが取れたような気持ちがしました。特に「妻のいる砂丘風景」はぞくぞくするような無限の世界を感じさせてくれます。こんな気持ちはそう大学の一年生の頃毎日のように映画館に通っていたのですが、あのスクリーンに浮かび上がる映画の見るワクワクした感じにも似たものがありました。
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写真2005年11月撮影
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by musasabiman | 2006-06-14 15:39 | ムササビ日記

フクロウの撮影会   

2006年 06月 08日

 以前から明け方フクロウの親子の鳴き声がそれ程離れていない所から聞こえてくることを載せてきましたが、昼間にフクロウの親子がそこでよく目撃されているとの情報を教えてもらいました。インターネットで紹介されたりしてカメラマンが何人も来てちょっとした撮影会になっているそうです。早速昼間にフィールドに行ってみると平日なのに五人ばかり大砲のような長望遠レンズを三脚に立てて今か今かとフクロウを待っているんです。いや、びっくりしましたね。私なんか300ミリの望遠レンズを付けたカメラを手持ちでぶら下げて覗きに来たもんだから恥ずかしくてフクロウを撮りに来たなんて言えませんでした。もっともその日はまだでてないみたいで、「何かいるのですか?」とそのうちの一人に聞いても「何もいない。」と随分無愛想にあしらわれてしまいました。ちょっとケチくさい気がしましたね。私がカメラを持っていたので警戒したのかな。
 ところで、フクロウの撮影会はいいとしても、なかには随分マナーの悪いのがいてフクロウの幼鳥が枝にとまって寝ているとポンポン手をたたいて起こす奴がいたそうです。目を開けているのが撮りたいのでしょうが、そこまでしてまでフクロウの幼鳥の写真を撮らなくてもいいのにひどい話です。でも自分もついすごい写真が撮りたいばかりにマナーを忘れることがないように気をつけねばとも思いました。
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写真2005年10月撮影
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写真2005年11月撮影
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by musasabiman | 2006-06-08 14:29 | ムササビ日記

写真についてあれこれ 2   

2006年 05月 29日

 5月ももうすぐ終わりですが、ぐずついた天気ばかりだったのでまるで梅雨のようでした。雨の日も元気に撮影に行ってましたので、カメラなどの機材も湿気で壊れないかと心配です。
 動物写真はやはり本屋や図書館でよく見たりしますが、今まで一番感動した写真は1995年にGEOという月刊誌の1月号に掲載されたジム・ブランデンバーグという写真家のナビブ砂漠に生きるオリックスの写真ですね。砂漠の夕暮れに妖しい影を落としながら一頭のオリックスがたたずんでいるその写真はこの世のものとは思えないような隔絶した世界を写し出していました。シャドウ、影はボーン、骨と共に究極の妖しさを持っていると思います。その光と影の交錯した幻想的な世界のすばらしい写真は今でも時折眺めてはため息が出ます。いつかナビブ砂漠に行ってそんな光景を見てみたいものです。
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写真2005年10月撮影
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by musasabiman | 2006-05-29 21:26 | ムササビ日記